英語・ドイツ語研修
 

西暦1699年、ハプスブルク帝国皇帝レオポルド一世により創設され、近年4人の教授がノーベル賞を受賞したオーストリアを代表するインスブルック大学で、英語・ドイツ語の研修を行います。インスブルックの街は学習環境が非常に良いため、人口13万人のうち約3万人が学生という学生都市でもります。インスブルック大学は教授陣が一流なだけでなく、ここで勉強する学生たちもヨーロッパ中、世界中から優秀な人々が集まってきている国際的で質の高い大学です。
 このインスブルック大学の英語またはドイツ語の教授が生徒たちのレベルにあったプログラムを作り、指導します。内容は主に会話を重視し、机上だけにとどまらない、チロルの治安のよさを生かした課外授業を多く取り入れています。例えば、子供たちに市内地図を渡し指定された店で英語またはドイツ語を使って指定されたものを調べてくる、指定された人物に英語またはドイツ語を使って簡単なインタビューをするなどがあります。このような課外授業で子供たちは楽しく実践的な英語・ドイツ語を学ぶことが出来ます。

  環境・自然保護を学ぶ
 

世界中からハイキング・ウォーキングファンが集まるチロルの山々ですが、誰もがまず一番に驚くことはゴミ箱が設置されていないにもかかわらず山に全くゴミが落ちていないことです。それほど自然保護に対して関心が高いということですが、これは世界でも非常に珍しいことです。また、アルプスの珍しい高山植物やハーブ、草花なども手厚く保護されています。これらをハイキングガイドと共に歩きながら見て周り、各植物についての説明や自然保護対策などについて学びます。日本でも「エコ」が浸透しつつある昨今、子供たちが自然の素晴らしさを五感で感じ、その大切さを学ぶのにチロルは絶好の場所です。

  農家体験
 

 「飽食社会」といわれ、スーパー、コンビニなどに行けばいつでも食料が得られる日本の社会。この環境が当たり前で育ってきた子供たちは、食べ物を大切にする、食料を得ることの大変さ、という感覚が薄れがちです。そこで、チロルの農家を訪ね、日本では目にすることが少なくなってきた伝統的な方法での農業を体験し、食料を得ることの難しさを体感します。家畜の世話、牛の乳絞り、畑の収穫の手伝いなどを行い、人間が食料を得るためには他の生命をもらっている、ということを再認識し、食べ物を大切にすることから日本の食のあり方を見直します。

  植樹体験
 

焼畑、砂漠化などによって森林の必要性は訴えられているにもかかわらず、世界の森は徐々に減っています。日本でも開発のための伐採など問題になっていますが、具体的な対策はまだあまりなされてはいないのではないでしょうか。
 チロルでは森林の大切さを訴えるために、住民だけでなく観光やハイキングなどで訪れたゲストにも植樹体験をしてもらい、森林、そして環境保護の重要性を分かってもらおう、という企画があります。森を歩き、指定された場所で正しい木の苗の植え方などを学びます。植えた若木には自分の名札をつけ、数年後、また同じ場所を訪れた際には自分が植えた木の成長を見ることができます。これらの企画はレッヒの村で行われており、植樹後には村から正式に植樹記念証明書が発行されます。

  自然・文化体験
 

焼畑、砂漠化などによって森林の必要性は訴えられているにもかかわらず、世界の森は徐々に減っています。日本でも開発のための伐採など問題になっていますが、具体的な対策はまだあまりなされてはいないのではないでしょうか。
 チロルでは森林の大切さを訴えるために、住民だけでなく観光やハイキングなどで訪れたゲストにも植樹体験をしてもらい、森林、そして環境保護の重要性を分かってもらおう、という企画があります。森を歩き、指定された場所で正しい木の苗の植え方などを学びます。植えた若木には自分の名札をつけ、数年後、また同じ場所を訪れた際には自分が植えた木の成長を見ることができます。これらの企画はレッヒの村で行われており、植樹後には村から正式に植樹記念証明書が発行されます。

  現地学校との文化交流
 

現地の学校との交流会を行います。お互いに歌を歌ったり、おすしを一緒に作ったり、折り紙を教えたり、ダンスを教わったり、お互いの国を紹介したり・・・。子供たちが中心となり準備をし、自主性をのばすことが出来ます。さらに、チロルの子供たちに紹介するために日本の文化を見直すと同時に、外国の子供たちから見た日本を知ることが出来ます。コミュニケーションは英語またはドイツ語で行われるため、会話力はもちろん、外国語によるプレゼンテーションの能力も伸ばせます。
 また、交流会だけでなく現地の学校の授業に一緒に参加することも出来ます。

  サッカー交流
 

ヨーロッパで最も人気の高いスポーツがサッカーです。オーストリアも例外でなく、一年を通し気軽に出来るスポーツとして子供から大人まで非常に人気があります。それだけでなくヨーロッパでは、サッカーというスポーツに社会的な重要性を見出しています。サッカーを通して子供たちの教育をする、という動きもあります。チームスポーツなので、ルールを守る、相手のことを思いやる、自分の行動に責任を持つ、他人とのコミュニケーションのとり方など現代の社会で忘れがちなことを学ぶことが出来ます。
 そこで、元オーストリア・ブンデスリーガ・プロ選手の指導を受けられ、地元のサッカーチームとの交流を行えるプログラムを用意しました。地元のサッカーチームと共にトレーニングや対抗試合、混合試合などを行い、試合後のバーベキュー・パーティーなどをすることによって、交流を深めながら、自然に英語(ドイツ語)でのコミュニケーションが図れることと思います。

  ホストファミリーとのお別れパーティー
 

子供たちにとって海外修学旅行時の一番の楽しみは、他国の人々と交流し、心を通わせることではないでしょうか。しかし、様々な交流を通して打ち解けた地元の人々と別れるのは寂しいものです。そこで、お世話になったホストファミリーや仲良くなった現地の子供たちを招いて、帰国前にパーティーを開き、別れを惜しみます。街や村のホールを借り切って、歌や浴衣ショー、お別れのスピーチ、子供たちが簡単な日本食を作るなどして、もてなします。修学旅行の最後の思い出として、子供たちの心に深く刻まれることでしょう。

  コンサート出演
 

~音楽の国・オーストリアでコンサートを開きませんか?~
 日本の中学校・高校で積極的に合唱やブラスバンドに取り組んでいる学校が多くあります。そこで教会や街の中央広場などで演奏会が開けるプログラムを用意しました。曲目の選択から簡単なチラシ作成まで子供たちの手で、本当の手作りのコンサートが実現できます。事前に広報活動をすることも出来ますので、観客がいないかも・・・という心配は無用です。音楽好きのチロルの人たちのこと、たくさんの人々が訪れ、地域密着型の楽しいコンサートになることでしょう。また、地元の音楽学校と交流をかねて共同でコンサートを開催することも出来ます。さらに、チロルのテレビ局や地元の新聞に取材を受け、テレビや新聞に載ることも可能です。「音楽の国・オーストリアで自分たちの手でコンサートをした」ということは、子供たちにとって一生忘れられない思い出となるでしょう。

  ミサ参加と司教とのディベート
 

現在世界中で問題になっている、テロや戦争の根本的な原因のひとつに「宗教」があります。多くの国では、宗教が政治、社会、経済に影響を及ぼします。人類の平和を願うはずの宗教が、宗教の違いや見解の違いから、対立し問題を引き起こしています。日本は全体的にあまり宗教に熱心ではないため理解しがたい部分が多いのではないでしょうか。平和を愛する日本の皆様は、なぜ命よりも宗教的思想を大切にするのか、なぜ違う宗教同士では歩み寄れないのか、思想は違っていても同じ人間なのに・・・と多くの疑問を持っていることと思います。
 チロルの街々は「平和」というカトリックの教えを実践し、実際に犯罪も少なく、平穏でのどかな地域となっています。他国の宗教観を見て体験することは、現在の世界情勢を見る上でも非常に重要です。ミサの参列や、司教とのディベートを通して、宗教観や信仰について学び、新たな切り口で世界情勢を見るきっかけを作ります。

  「SOS子供の村」見学
 

「SOS子供の村」とは戦災孤児や家庭で重度の虐待を受けた子供、親に様々な問題があり家庭に戻せない子供などを対象にした、純民間の国際的児童福祉団体です。1949年、チロル州・イムストの町に世界で初めて「SOS子供の村」が創設されて以来、現在では世界131ヶ国で439の村が運営されています。
 「SOS子供の村」のコンセプトは子供達に安心できる家族を与え、あらゆる悲しみから開放し、子供達の豊かな笑顔を取り戻すことです。
「SOS子供の村」のシステムは、マザー(代理母)、兄弟、家、村という、大きく分けてこの四つの要素で成り立っています。子供達は必ず代理母となるSOSマザーのもとで、平均六人程度の子供たちと兄弟となり共同生活します。ひとつの家族はそれぞれ一軒の家に住み、また、これらの家が平均10軒から15軒集まることによって、ひとつの村として成り立ちます。各村には村の子供合唱団、サッカー場、教会、公園などがあり、ひとつの立派な村として機能しています。
世界中にある「SOS子供の村」の本部であるチロル州・イムストの   「SOS子供の村」を訪れ、施設を見学し、子供たちとふれあう、または責任者とインドやアフリカ、バングラデッシュなどの発展途上国、そしてオーストリア、アメリカ、日本などの先進国での福祉問題についてディベートすることによって、社会福祉に関する関心を高めます。

  社交界マナー
 

社会人として大人になっていく上で様々なマナーの習得が必要になってきます。しかし日本では子供から大人までマナーの悪さが問題になっています。ヨーロッパでは一人前の大人として扱われるための準備として、13才から社交界マナーを学びます。社交界マナーと一般的な日本のマナーとは異なる部分もいくつかありますが、マナーというものが「他人を不快にさせない」ためにあるという点は共通しています。社交界マナーは一見無駄なように思えるほど細かい部分もありますが、それにも様々な意味があり、他人を思いやる心のゆとりがなければ細やかな気配りは出来ません。
 この社交界マナー教室を通して子供たちはもう一度他人を思いやる気持ちを思い出し、自分勝手にならずマナーを守る大切さを学ぶことが出来るでしょう。

  社交ダンス
 

日本でも注目され、ヨーロッパの重要な文化の一つでもある社交ダンスを、格式高いポーライダンス学校で学びます。
 オーストリアでは子供から大人になる過程で様々なマナーを学ぶと同時に社交ダンスを学びます。社交ダンスは大人のたしなみの一つなのです。秋・冬のシーズンになると、至るところで舞踏会が開かれ、若者からお年寄りまで踊りに出かけます。このように、ヨーロッパの社会の中では社交ダンスは生活に密着したものであり、これからの国際化社会で文化的風習を身に着けることは重要なことです。

  チロル料理体験
 

日本では当たり前のお惣菜や出来合いの食料品を、ヨーロッパではほとんど見かけません。これは忙しいときなどには不便ですが、逆を言えば家庭の味を大切にしているということにつながります。  実際日本では子供や若者が台所に立ち料理をする機会が減っているのではないでしょうか。そこで子供たち自らがチロルの郷土料理を作ることで、日本との食事に対する考え方の違いなどを学ぶことが出来ます。日本で目にしたことのない食材や調理法を目にすることで、食文化の違いを実感でき、料理に対する興味も湧くことでしょう。

  スポーツ体験
 

夏はハイキング、トレッキング、ラフティング、ボート、ボブスレーなど、冬はスキー、スノーボードなど、チロル・アルプスの自然を満喫できるスポーツ・アクティビティーを体験できます。是非チロルの平和で魅力的な自然を楽しんでください。

  ユダヤ人収容所見学
 

ユダヤ人収容所はインスブルックから二時間ほどのドイツのミュンヘン郊外にあります。20世紀前半、オーストリアはナチス・ドイツに併合された歴史があります。ドイツだけでなく、オーストリアでも13歳のときから社会学や歴史の授業でドイツ・ナチスについて詳しく学ぶとともに、中学、または高校でユダヤ人収容所を見学するのが義務になっています。 これは、二度とこのような悲惨なことが起きないように過去の過ちと正面から向き合い学ぶ、という国の教育方針のためです。このユダヤ人収容所を見学することにより、平和を愛する日本の子供たちに、人の怖さや平和の尊さ・価値を再認識し、これからも今の平和を受け継いでもらいたいのです。