チロルの主なトレッキングコース
 

ゼーフェルト

ー ゼーフェルダーヨッホ~ゼーフェルダーシュピッツェ~ライターシュピッツェ
ー カーヴェンデル・トレッキング(エップツィルラー・アルム・コース)
ー ネルトリンガー・ヒュッテ~ゾールシュタイン・ハウス

サンクトアントン

ー ロイトキルヒャー・ヒュッテ(2261m)
ー サッテルコップフ

  ゼーフェルト
 

 ゼーフェルダーヨッホ~ゼーフェルダーシュピッツェ~ライターシュピッツェ

スタート地点はケーブルカーのロスヒュッテ・ふもと駅Rosshuette Talstation。そこから81番ルートで東方のヘルマンスタールHermannstalへ進み、最初の分岐点で左側の10番ルートに移り、カルトワッサーKaltwasserを経てロスヒュッテ(1751m)へ。そこからロープウェー山頂駅Seefelder Joch(2074m)まで一気に歩きます。山頂駅のすぐ前に展望台があり、美しいアルプスの山々を望むことができます。
その後、ゼーフェルダーシュピッツェSeefelder SpitzeとライターシュピッツェReiterspitzeの道標に従って景色を眺めながらの尾根歩き。ゼーフェルダーシュピッツェ(2221m)からライターカーReither Karを下って行くと、ライターシュピッツェ山Reiterspitzeとヘルメレコップフ山Haermelekopfとの分岐点ライターヨッホReiterjochに到達します。左側の道をとってライターシュピッツェReiterspitze山頂(2374m)へ。
途中にははしごもあり、ジクザクの道となります。山頂からは息を呑むようなアルプスのパノラマを展望。ライターシュピッツェから右側の尾根を南方へ下ります。ネルトリンガーヒュッテNördlinger Hütte(2239m)を通りすぎ、次の分岐点で右の道をとってライターヨッホ・アルムReither-Joch-Alm(1505m)へ向かいます。ライターシュピッツェ(2374m)とヘルメレコップフ(2224m)を通りすぎ、ライターヨッホ・アルムへ進み、そこからゼーフェルトの町へと戻ります。

ご希望によってはケーブルカーのロスヒュッテ・ふもと駅からゼーフェルダーヨッホ山頂までケーブルカーとゴンドラで登り、山頂からライターシュピッツェを目指すこともできます。

徒歩時間:約6時間

カーヴェンデル・トレッキング(エップツィルラー・アルム・コース)
まずケーブルカーのロスヒュッテ・ふもと駅Rosshuette Talstationの駐車場から6番ルートのレーマーヴェークRömerwegとヒルンヴェークHirnweg(同じ道で、名が変わります) を通り、アンカーシュラークAnkerschlagを経て、ギーセンバッハ Gießenbachの村へ向かいます。(一般向)
または、エップツィルラータール渓谷Eppzirler Talへ向かう際、レーマーヴェークを進み、シュロッスベルグSchlossberg(1186m)から右の道をとり、ルート70でアンカーシュラーク・シュタイクAnkerschlagsteigの簡単な坂道を上ることもできます。後に、右側のルート72番でやや急な斜面を登りエップツィルラータールへ進むこともできます。そこから212・15番ルートで右側のエップツィルラー・アルムEppzirler Alm(1459m)へ(健脚向)。
ギーセンバッハGiessenbachの駅前からは、212・15番ルートで狭谷をぬけてエップツィルラータール渓谷へ入ります。渓谷の向こうには素晴らしいアルムの農園が見れます。エップツィルラー・アルムEppzirler Alm(1459m)からは、17番ルートでブライター・ザッテルBreiter Sattel(1794m)とウアシュプルング・ザッテルUrsprungsattel(2203m)を経てネルドリンガーヒュッテへ向かいます。84番ルートでライターヨッホ・アルムReither-Joch-Almへ下り、ゼーフェルトへ帰ります。

徒歩時間:約4時間30分

ネルトリンガー・ヒュッテ~ゾールシュタイン・ハウス

ゼーフェルトからマクシミリアン・ヒュッテへ向かう途中の迂回道路からコースが始まります。森の中に入り、84番ルートでライターヨッホ・アルムReither-Joch-Alm(1505m)まで行きます。山小屋の裏から左の道の10番ルートをとり、途中、昔のマインハート坑道に通りかかりながら、ホッホアンガー Hochangerを越え、ヘルメレコップフHärmelekopfとライターシュピッツェReiterspitze方面へ進みながら、ネルトリンガーヒュッテNoerdlinger Huette(2239m)へ向かいます。
また、健脚の方向きのコースとしては、ライターヨッホ・アルムから右の道の84番ルートをとり、イヒチオール(消毒・鎮痛剤)の探鉱に通りかかりながら地溝を渡り、急斜面を登ってネルトリンガーヒュッテへ向かうともできます。ネルトリンガーヒュッテ(2239m)からは、11番ルートでラウエンコップフRauhenkopf(2011m)の西斜面を下り、シャートレーナーハウスSchartlehnerhaus(1856m)経由でライトReithへ向かいます。(健脚向)

徒歩時間約2時間30分 ライトからゼーフェルトまで約3時間30分)

ネルトリンガーヒュッテからはライターシュピッツェ(2374m)の南東、17番ルートで山の東斜面を下り、ウアシュプルング・ザッテルUrsprungssattel(2096m)へ。そこから右のコース(76番ルート)で狭谷と断崖を、ほぼ尾根沿いに歩きながら、エアルトゥルム(2154m)の下を通り、16番ルートに合流後、右に曲がりゾールシュタイン・ハウスSolsteinhaus(1806m)へ行きますます。ただし、このコースは持久力と登山経験を必要とします。または、ウアシュプルング・ザッテルから17番ルートで山を左下へと下り、次の分岐点で74番ルートをとり、ヴィンメルタール渓谷WimmertalをぬけてT字路で右の15番ルートでエップツィルラータール渓谷Eppzirlertalへ入ることもできます。(ネルトリンガーヒュッテから約2時間30分)
他にも、ウアシュプルング・ザッテルから17番ルートでまっすぐ山を下り、直接エップツィルラー・アルム(1459m)へ行くこともできます。(ウアシュプルング・ザッテルから約45分)
ウアシュプルング・ザッテル(2096m)からは、まず17番ルートをとり、分岐地点に到達したら右側の74番ルートで進みます。ズンティグケップル山Sunntigkoepfl(1765m)の南側のなだらかな谷を歩いて行くと、エップツィルラー・シャルテ山Eppzirler Scharte(2103m)へ上ります。そこから16番ルートでゾールシュタイン・ハウスSolsteinhaus(1806m)まで下り、続いて98番ルートでエアルシュピッツェ山頂(2405m)まで南斜面を上ります。このコースは登山経験が必要です。エアルシュピッツェ山頂までは約1時間30分です。
ゾールシュタイン・ハウスからは16番コースで山下り。途中ゾーレンアルムSolenalm(1644m)に通りかかり、ブランテンタールをぬけ、ホッホツィアル駅まで約1時間30分で到達します。そこから鉄道でゼーフェルトの町へ。または、シュロッスバッハ渓谷Schlossbachertalにあるライテン村Leithenとライト村Reithを通ってゼーフェルトへ戻ることもできます。

徒歩時間約6~8時間
 

  サンクトアントン
 

 ロイトキルヒャー・ヒュッテ(2261m)

サンクト・アントンでも最も人気の高いトレッキングです。サンクト・アントンからガルツィックバーンのゴンドラでガルツィック(2184m)へ。そこでヴァルーガバーンに乗り換えてヴァルーガグラート(2646m)へ。ここまで登れば素晴らしい展望が目の前に開けます。ヴァルーガグラートは、冬のスキーシーズンにはたくさんのスキーヤーが楽しむロングダウンヒルコースの出発点。ここからマットゥーンヨッホをめがけて一直線に歩きます。標高が高いため夏の間も残雪があるのでしっかりとした登山靴を履いて行きましょう。一部傾斜が急なところもありますが、滑らないように気をつければそれほど難しいコースではありません。これよりもっと高い所には「クレッターシュタイク」と呼ばれる、ヨーロッパ中のロッククライマーが憧れる有名なロッククライミングのコースもあります。
アルムユアヨッホ(2237m)を経由するといよいよ見えてくるのがロイトキルヒャー・ヒュッテ(2252m)です。ここのは山頂にあるにもかかわらず大変よく整備された可愛らしいヒュッテで、日当たりの良いテラスでとる食事やはハイキングの疲れをすっかり癒してくれます。
帰りはシェーングラーベンの森を抜けてサンクト・アントンの村へ一路下ります。

徒歩時間:約5時間30分

サッテルコップフ

ロザンナ渓谷からタヌンアルペのヒュッテ(1720m)まで松林を歩きます。そこからサッテルコップフ(1989m)を目指して登ります。サッテルコップフを登頂すると360度の大パノラマをが待っています。その後、トリッチアルペまでのんびりと下山。そしてモースタール渓谷をサンクト・アントンまで戻ります。

徒歩時間:約5時間 
 



なお、体力的に5時間歩く自信のない方にはタクシーでタヌンブリュッケ橋まで行くこともでき、帰りもトリッチアルペまでタクシーを呼ぶことも出来ます。その場合は 山岳ガイドが携帯電話を持っているので呼んでもらいましょう。