トラッツベルグ城
 

トラッツベルク城へようこそ

 チロルが誇る国家的文化遺産、トラッツベルク城へようこそ!

トラッツベルク城は1500年に建てられた、チロルで最も美しい城の1つ。オーストリア文化遺産に登録されています。険しい岩山の中腹にそびえたつ白亜の城は後期ゴシック建築で、内装はルネッサンス様式で施されています。家具や調度品はすべて15~16世紀のオリジナル。極めて良い保存状態で残されており、中世後期の貴族の暮らしぶりを体感することができます。この城はハプスブルク皇帝、マクシミリアン1世、そして大富豪フッガー家に狩猟の城として愛されてきました。現在では、ゴーエス・エンツェンベルク伯爵の私産および住居となっています。稀に見る中世の城の美しさは一見の価値ありです。

トラッツベルク城の見所の数々

1. ハプスブルクの間:世界最大のハプスブルク家の家系図が壁全体に美しく描かれています。約500年前のこの家系図には、148人のハプスブルク家の面々が勢ぞろい。中世の皇帝たちのつながりが、分かりやすく示されています。

2. フッガーの間:典型的ゴシック様式の内装で、室内に置かれた家具はすべてオリジナルです。

3. 王の間:1560年ごろに作られたこの部屋は、豪華なルネッサンス様式の内装となっています。釘が1本も使われていない天井も必見です。

4.武器庫:甲冑や武具の大規模なコレクションがご覧になれます。

5.中庭:城の中庭からは、ゴージャスなルネッサンス様式の壁画がご覧いただけます。ゴシック様式のアーケードも魅力的です。

  トラッツベルグ城・基本情報
 

<場所>
トラッツベルク城はインスブルックの東、約35km、イェンバッハとシュヴァーツの中間に位置しています。インスブルックからは約20分。(オーストリア周遊ツアーなどでインスブルックからザルツブルグへ移動される際には、必ず目の前を通ります。)アウトバーンA12から簡単にアクセス可能、シュヴァーツ(Schwaz)の出口で下り、シュタンス(Stans)からトラッツベルク城へお進みください。

<オープン時間>

3月終わりから11月初めまで、毎日10時~16時
オーディオガイドによる城内案内の所要時間は約1時間。グループでお越しの際は、事前にお申し付けください。最大30名様まで同時にご案内できます。

<料金>
大人:9ユーロ
団体: 20名様から7ユーロ (20名様につき1名無料)
子供: 4~14歳は4.5ユーロ 15~18歳は6ユーロ

<城内案内>
トラッツベルク城では、通常の観光ガイドとは違った、迫力満点のオーディオガイドをご用意しております。(日本語あり)皇帝
マクシミリアン1世や、かつてトラッツベルク城を所有していた貴族たちが登場、皆様をそれぞれの時代へといざないます。声の背後には、ルネッサンス様式のゴージャスな絵画で彩られた中庭ではファンファーレの音、礼拝堂ではパイプオルガンの音色、「狩猟の間」ではブンブンとうなる糸車の音や牧童の角笛の音など、その場に応じた効果音が流れ、まるでその場にいるかのような臨場感と共にタイムスリップが楽しめます。

<トラッツベルク・エクスプレス>

トラッツベルク城のある山の麓の駐車場からは、「トラッツベルク・エクスプレス」(50人乗り)をぜひご利用ください。片道約8分、列車のような形のかわいらしいオープン車両が、皆様をトラッツベルク城の入口までご案内いたします。

トラッツベルク・エクスプレス:片道1ユーロ、往復2ユーロ
(駐車場からトラッツベルク城まで徒歩の場合は、上り約20分、下り約15分です。)

<ショップ>
トラッツベルク城内のお土産ショップでは、オーストリアの城や城塞についての本、CDやビデオ、また中世の音楽CD、小物や宝石などの小さな記念品、さらにはエンツェンベルク伯爵のワイン畑で作られた絶妙な味わいの赤・白・ロゼワインなどをお買い求めいただけます。

詳しくは、チロル州観光局日本担当オフィスへお問い合わせください。

<ご予約・お問合せ>

Schloss Tratzberg

A-6200 Jenbach
Tel: 43/(0)5242/63566
Fax: 43/(0)5242/6356644

http://www.schloss-tratzberg.at/

  ゴーエス・エンツェンベルク伯爵夫妻のプロフィール
 

現在のトラッツベルク城の城主は、ウルリッヒ・ゴーエス・エンツェンベルク伯爵。祖母のマリー・フォン・メラン伯爵夫人は、あの女帝マリア・テレジアの血をひいており、彼はマリア・テレジアの6代目の子孫にあたります。500年もの歴史あるトラッツベルク城を守りつつ、城の一部を住居としても利用し、家族と共に暮らしています。城内には、エンツェンベルク伯爵とカトリン夫人の斬新なアイデアが光ります。
ゴーエス・エンツェンベルク伯爵は、オーストリア全土における城の維持と促進をはかる城塞協会「VIA IMPERIALIS」の会長も務めています。

<VIA IMPERIALIS>
1997年に結成された「VIA IMPERIALIS」は、オーストリアにおける城や城塞の維持と促進を図る城塞協会です。現在オーストリアの9つの州で、48の城がこの城塞協会のメンバーに登録されています。 「VIA IMPERIALIS」は城と城塞による大きなネットワークをもって、時代とともに変化する国内外のお客様のニーズに答えています。オーストリアが誇る数々の美しい歴史的な文化遺産は、城塞協会の協力によってその美しさを維持しています。オーストリアを旅行される際は、ぜひ城や城塞に立ち寄り、その魅力に触れてみてください。

詳しくはチロル州観光局日本担当オフィスへお問い合わせください。

  その他
 

<イベント・結婚式・豪華ディナー・式典>
オーストリアの旅のハイライトとして、ここトラッツベルク城で素敵なディナーや演奏会を開いてみませんか?
トラッツベルク城は皆様のご希望に応じ、様々な催し物、式典、音楽会などのサポートを行なっております。中庭での小オーケストラによる演奏会、アーケードの中での食事会、ハプスブルクの間を始めとする数々の素敵な部屋での晩餐会やパーティーなど、皆様の夢と希望の実現のため、トラッツベルク城は城の一部をお貸し致します。ぜひ、この豪華で贅沢な雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?きっと忘れ難い一生の思い出となることでしょう。

<ガストハウス>
山の麓には、トラッツベルク城とパートナーシップを組んでいるガストハウス“Schlosswirt Tratzberg“があります。城内見学の後、ここでゆっくりとチロル料理を味わってみてはいかがでしょうか?ガストハウスの中は落ち着いた雰囲気で、外には大きなテラスがあり、のんびりと寛げます。ガストハウスの前には、お子様連れのお客様に嬉しい、大きな公園もあります。
<メディアの舞台>
トラッツベルク城は、ハプスブルクの末裔が現在でも居住していることから、「現代に生きる城」としてドイツのテレビ番組や女性雑誌など、ヨーロッパのメディアに多数取り上げられてきました。
日本のメディアにおいては2003年6月にWOWOWの「古城のまなざし」、2004年11月にはTBS系「情熱大陸」の撮影舞台となりました。
「情熱大陸」の主人公となったのは、2004年5月に日本人として初めてオーストリア国家公認料理マイスターとなった神田真吾氏。ドイツ語も全く話せない状態からスタートしながらも、名門ホテルで修行を積み、確実にステップアップしてきました。そして2004年10月、トラッツベルク城で定期的に開かれる、ヨーロッパ中のVIPを招いた晩餐会の総責任者として選ばれたのです。「情熱大陸」では、大舞台に臨み、溢れる期待とプレッシャーに潰される事なく、その大役を果たす神田氏の姿を追っています。

トラッツベルク城に関するメディアの取材は、随時受け付けております。

トラッツベルク城の歴史
トラッツベルク城が、歴史上の文書に初めて記録されたのは13世紀のこと。その頃、バイエルン領土との境に建てられた当時の城からは、「トラッツベルク」という名前が今日に残されています。
15世紀後半、トラッツベルク城は皇帝マクシミリアン1世の所有のもと、狩猟の城としてく利用されていました。しかし、1492年に大きな火災によって城が全焼してしまいます。金銭的に厳しい状態におかれていた皇帝マクシミリアン1世はトラッツベルク城の再建を諦め、この城を裕福なテンツェル兄弟の城と交換しました。当時、大量の銀が採掘されたシュヴァーツの銀鉱山を管理していたテンツェル兄弟により、1500年、現トラッツベルク城の後期ゴシック様式の部分が建築されました。皇帝マクシミリアンは城を交換した後も、よくトラッツベルク城を訪れ、周辺の森で狩を楽しんだそうです。その証に今でも城内には、皇帝マクシミリアン1世が利用したプライベートルームの数々がそのままの状態で残されています。
1554年、トラッツベルク城は裕福な商人ゲオルグ・リッター・フォン・イルズングに受け継がれます。彼により城の北側部分が建築され、今日のトラッツベルク城の形が完成しました。この北側部分は、ルネッサンス様式の絵や装飾で美しく施されています。トラッツベルク城の見所は、なんと言っても後期ゴシック様式及びルネッサンス様式の両方の建築と内装技術を見比べられること。16世紀に起きた時代の移り変わりがよく分かります。
 1590年、トラッツベルク城は15~16世紀に鉱山業で成功したフッガー家の所有となり、更に改築が進められました。城内に残る貴重な家具や調度品の数々は、この時代に使われていたものです。

!注目の特別プログラム!

ここでしか体験できない特別プログラムが、ガストハウスでの「中世騎士の夕食会」とセットになった、夜のトラッツベルク城見学ツアーです。中世の衣装を身にまとったガイドスタッフが皆様を、昼とはまた違う雰囲気をまとった夜のトラッツベルク城にご案内致します。手品や中世騎士の戦いを再現したショー、中世に流行した、音楽に合わせて想いを伝える恋愛詩の朗読など、バラエティに富んだプログラムをご用意しております。

Schlosswirt Tratzberg

Tratzberg 3
A-6135 Stans

Tel: 43/(0)5242/67389 
Fax: 43/(0)5242/72070

http://www.erlebnisgastro.at/tratzberg/