キッツビュール
 

キッツビュール Kitzbuehel

標高: 800m 人口: 8100人
 カイザーゲビルゲ山脈にある町キッツビュール。この地域には青銅器時代に既に集落があったことが確認されており、紀元前9世紀まで、銅の採掘を基礎に交易が盛んに行なわれました。ハプスブルグ皇帝マクシミリアン1世の統治下に入った1504年以降、フッガーやローゼンベルガーなどの豪商が銅鉱山を経営し、繁栄の時代を向かえます。

 現在ではアルペンスキーのメッカとして大変有名です。数多くのスキー場を誇るチロルの中でも、西のサンクトアントンに対し、東のキッツビュールと並び評されるほど人気のスキーエリアです。町の南に位置するハーネンカムHahnenkamm(1,658m)で毎冬開催されるハーネンカム・レースは長い伝統を誇り、キッツビュールはヨーロッパの冬の社交場とも言われています。他にもこの町は、往年の名スキーヤーでオリンピック三冠王でもあるトニー・ザイラーを世に送り出したことで知られています。各種スポーツ施設が完備されていて、夏にはテニスやゴルフのトーナメントも開催されます。
 町の北東に位置するキッツビューラーホルンKitzbueheler Horn(1,966m)へは、2つのゴンドラを乗り継いで山頂まで登ることができ、山頂駅から少し下ったところにはアルプス植物庭園があります。
又、「皇帝」のニックネームを持ち、現在ではオーストリア国籍を持つドイツ人サッカー選手のフランツ・ベッケンバウアーはキッツビュール郊外のオーベルンドルフに住んでいます。

キッツビュールは山形県・山形市と姉妹関係を結んでいます。

  アクセス
 

アクセス(専用バス)

 

インスブルック~キッツビュール 約1時間30分
ゼーフェルト~キッツビュール 約1時間45分
サンクトアントン~キッツビュール 約2時間30分
レッヒ~キッツビュール 約2時間50分
ミュンヘン~キッツビュール 約1時間45分