サンクト・アントンハイキング情報
 

 チロルでのハイキングに関する基本情報については、当ホームページの「ハイキング」にてハイキングの際の重要なポイントなどをご案内しておりますので、是非ご覧下さい。
 サンクト・アントンの周辺には3000m級の山々が連なっています。ゴンドラでヴァルーガ山頂に行けばオーストリアはもちろん、スイス、ドイツ、イタリアのアルプスの雄大なパノラマを一望のもとに収めることが出来ます。
 新鮮な空気の中で、アルペンローゼやきんぽうげ、リンドウなどが一面に咲き誇る中、ブルーベリーを探しながら、緑豊かな森を散策する楽しみはまさに豊かさの象徴と言えます。ここには全長100キロ以上にわたるハイキングコースがあり、それぞれ歩行時間や程度に応じてコ-スは多種多様に揃っています。

 また、トレッキングコースの種類も豊富で、ハイキング、終日トレッキングのみではなく、ヒュッテからヒュッテへ行く上級者用連泊トレッキングも楽しめます。是非チロルアルプスで観光化されていない雄大な自然を満喫してください。サンクト・アントンの自然を充分に楽しんでいただくために山岳ガイドに案内してもらうことをおすすめします。オーストリアの山岳ガイドは厳格な試験に合格した経験豊かな専門家です。 彼らはアルプスを愛し、皆様に滞在をできる限り満喫していただけるよう日々努めています。ただしガイドは英語のみになりますが、サンクトアントンの場合は、日本語で書かれた「チロルアルプスの植物の本」を使用しながらの案内なので心配は無用です。地元の人々との暖かい交流が永く思い出に残ることでしょう。

  日本ファンのフェルドルさん
 

アールベルク山岳学校 校長
チロル州山岳ガイド協会 会長

メッセージ:

日本の皆様、どうぞ私の故郷サンクト・アントン特有の雰囲気と自然の中で、のんびりと楽しいハイキングをお楽しみ下さい。皆様とご一緒に山を歩けることを楽しみにしています。ベルクハイル!

  ハイキングコース案内
 

アルプスの高山植物のお花畑を行く「ブルーメンワンデルング」
専門ガイドとともに可愛らしいカラフルな花々を愛で、高山植物、そして大自然に関する知識を深めましょう。このコースは花の咲く時期によって変わります。

代表的なコースの一例

1)ゴンドラでガルツィック(2184m)に登りアーレンヴェーク経由でゼンヒュッテへ下るコース、又は 2)チェアリフトでガンペン(1846m)に登りゾンネンヴェーク経由でゼンヒュッテへと向かうコースです。どちらも高山植物の宝庫をめぐり、可愛らしい小さなお花を楽しめる、のんびりコースです。
色とりどりの花々は小さいのでお見逃しないよう、ぜひその可憐さを皆様のアルバムへ収めてください。
昼食を頂くセンヒュッテはいかにもチロル風の山小屋で、オーナーのゼンさん親子は大の親日家。メニューも日本語があり安心です。食後、ミュールトーベルヴェークを散策しサンクト・アントンのスキー郷土博物館を経てサンクト・アントンの村へ帰ります。
徒歩時間は約3時間。昼食を含めて一日のんびり楽しむコースです。なおスキー博物館もぜひ訪れてください。ここには姉妹村の長野県野沢温泉コーナーがありサンクト・アントンがいっそう身近に感じられます。

辺で見られる高山植物の種類

多種類のリンドウ, 約25種類のラン(クーゲルオーキッド、アツモリソウなど)、アルニカ, 多種類のアネモネ、シデシャジン、ミヤマコウゾリナ(全ヨーロッパでアールベルクに最も豊富に生息)、エゾスカシユリ、マルタゴン、ホタルブクロ、アルペンローゼ。アールベルク地方は、花の種類が多いことで知られていますが、開花期には絶え間なく次々と多様な花々が咲き誇ります。


ロザンナ渓谷ハイキング

松林に囲まれたロザンナ渓谷はフェアヴァル連山の中でも最も人気のあるハイキングコースです。ロザンナ川のせせらぎや小鳥の鳴き声が聞こえ土や木のにおいを感じる静かなコース。時折すれ違う人とは「グリュース・ゴット」(コンニチハ)と挨拶を交わすのもチロル風です。
「フェアヴァル・ヒュッテ」のすぐ裏には青い水をたたえるフェアヴァル湖がハイカーにいっそうの安らぎを与えてくれます。フェアヴァル・ヒュッテでは昼食を楽しみましょう。そして帰りのルートには野生動物のための餌付け場所もありますが、運が良ければノロジカやアカジカを目にすることも出来ます。

徒歩時間:約3時間30分位。

ハイキング
  トレッキングコース
 

ロイトキルヒャー・ヒュッテ(2261m)

サンクト・アントンでも最も人気の高いトレッキングです。サンクト・アントンからガルツィックバーンのゴンドラでガルツィック(2184m)へ。そこでヴァルーガバーンに乗り換えてヴァルーガグラート(2646m)へ。ここまで登れば素晴らしい展望が目の前に開けます。ヴァルーガグラートは、冬のスキーシーズンにはたくさんのスキーヤーが楽しむロングダウンヒルコースの出発点。ここからマットゥーンヨッホをめがけて一直線に歩きます。標高が高いため夏の間も残雪があるのでしっかりとした登山靴を履いて行きましょう。一部傾斜が急なところもありますが、滑らないように気をつければそれほど難しいコースではありません。これよりもっと高い所には「クレッターシュタイク」と呼ばれる、ヨーロッパ中のロッククライマーが憧れる有名なロッククライミングのコースもあります。
アルムユアヨッホ(2237m)を経由するといよいよ見えてくるのがロイトキルヒャー・ヒュッテ(2252m)です。ここのは山頂にあるにもかかわらず大変よく整備された可愛らしいヒュッテで、日当たりの良いテラスでとる食事やはハイキングの疲れをすっかり癒してくれます。
帰りはシェーングラーベンの森を抜けてサンクト・アントンの村へ一路下ります。

徒歩時間:約5時間30分

サッテルコップフ

ロザンナ渓谷からタヌンアルペのヒュッテ(1720m)まで松林を歩きます。そこからサッテルコップフ(1989m)を目指して登ります。サッテルコップフを登頂すると360度の大パノラマをが待っています。その後、トリッチアルペまでのんびりと下山。そしてモースタール渓谷をサンクト・アントンまで戻ります。

徒歩時間:約5時間

なお、体力的に5時間歩く自信のない方にはタクシーでタヌンブリュッケ橋まで行くこともでき、帰りもトリッチアルペまでタクシーを呼ぶことも出来ます。その場合は 山岳ガイドが携帯電話を持っているので呼んでもらいましょう。

  サンクト・アントンでのハイキングガイド
 

ハイキングの際、山や高山植物についての説明だけではなく、皆様の安全のためにも、現地のハイキングガイドをご予約されることをお勧めします。
サンクト・アントンでのハイキング情報及びハイキングガイドのご予約、ゴンドラの運行時間などのお問い合わせは下記へご連絡ください。

お問い合わせ:

Arlberg Arena
Ferdl Noebl
A-6580 St. Anton am Arlberg Tel: +43/(0)5446/2866 Fax: +43/(0)5446/2866/28

http://www.arlberg-arena.at